日本のバーレーン遺跡考古学調査団による研究発表会の開催と覚書の締結
令和5年2月12日


本年1月からバーレーンにある遺跡発掘調査を行ってきた奈良県立橿原考古学研究所 西藤技術アドバイザー、東京文化財研究所 安倍主任研究員、山田アシスタントフェロー、金沢大学古代文明・文化資源学研究所の上杉特任准教授は、2月12日国立博物館講堂にて、遺跡調査に関する研究発表を行いました。
冒頭、宮本大使による挨拶の後、各研究員が、今回の発掘・調査の概要と成果やバーレーン遺跡の考古学における重要性について以下の内容の発表を行いました。
研究発表の内容は以下の通りです。
西藤技術アドバイザー : 「ティロス時代のマクバ古墳の研究」
安倍主任研究員:「ワディ・アル・サイル考古学プロジェクト -最も古いディルムン墳墓-」
上杉特任教授:「ディルムン・マッピング・プロジェクト」
山田アシスタントフェロー:「日本の考古学者とバーレーンの出会い」
また、バーレーン文化・古代遺跡庁(BACA)と日本の各研究機関との間で発掘調査活動の覚書が締結されました。
各覚書の内容は、以下の通りです。
(1)橿原考古学研究所との覚書: ティロス古墳群での発掘と考古学的な措置を円滑に促進する。東京文化財研究所との覚書: ワディ・アル・セイル古墳群での発掘と考古学的な措置を5年間行う。
(2)東京文化財研究所との覚書: ワディ・アル・セイル古墳群での発掘と考古学的な措置を5年間行う。
(3)金沢大学との覚書: 国内の遺跡の記録と国立博物館内貯蔵の遺跡の調査を行う。
最後に、BACAのシェイク・ハリファ・ビン・アハメド・ビン・アブドラ・アル・ハリファ長官は、考古学分野に置ける両国の文化・遺跡調査の重要性に触れ、日本の考古学チームの協力に対する謝意を表明しました。
大使館は引き続き、考古学分野の協力関係の増進を支援していきます。
冒頭、宮本大使による挨拶の後、各研究員が、今回の発掘・調査の概要と成果やバーレーン遺跡の考古学における重要性について以下の内容の発表を行いました。
研究発表の内容は以下の通りです。
西藤技術アドバイザー : 「ティロス時代のマクバ古墳の研究」
安倍主任研究員:「ワディ・アル・サイル考古学プロジェクト -最も古いディルムン墳墓-」
上杉特任教授:「ディルムン・マッピング・プロジェクト」
山田アシスタントフェロー:「日本の考古学者とバーレーンの出会い」
また、バーレーン文化・古代遺跡庁(BACA)と日本の各研究機関との間で発掘調査活動の覚書が締結されました。
各覚書の内容は、以下の通りです。
(1)橿原考古学研究所との覚書: ティロス古墳群での発掘と考古学的な措置を円滑に促進する。東京文化財研究所との覚書: ワディ・アル・セイル古墳群での発掘と考古学的な措置を5年間行う。
(2)東京文化財研究所との覚書: ワディ・アル・セイル古墳群での発掘と考古学的な措置を5年間行う。
(3)金沢大学との覚書: 国内の遺跡の記録と国立博物館内貯蔵の遺跡の調査を行う。
最後に、BACAのシェイク・ハリファ・ビン・アハメド・ビン・アブドラ・アル・ハリファ長官は、考古学分野に置ける両国の文化・遺跡調査の重要性に触れ、日本の考古学チームの協力に対する謝意を表明しました。
大使館は引き続き、考古学分野の協力関係の増進を支援していきます。