(独)国際協力機構とバーレーン労働基金による「KAIZENワークショップ」の実施

平成28年2月21日
平成28年1月31日、独立行政法人国際協力機構(JICA)とバーレーン労働基金(Tamkeen)は,当地中小企業の業務改善を目的とした「KAIZENワークショップ」を開催し、浅子大使がオープニングスピーチを述べました。
バーレーンはTamkeenを旗手として様々な分野での中小企業育成に力を注いでおり、今回JICAは玉井政彦専門家を派遣し,日本企業固有の文化であるKAIZEN(改善)を取り入れた中小企業の業務改善及び成長に繋げるためのワークショップが開かれたものです。更に2月1日より,JICA専門家はTamkeenが選出したバーレーンの中小企業3社を訪問し,各企業に対してKAIZENに基づく技術指導を行いました。
また、本ワークショップは2013年に日本政府によって新たに提唱された「コストシェア技術協力」のスキームを活用しており、今後も本スキームを活用しバーレーンと新たな協力関係を構築して参ります。