サッカー関係機関を招いた大使公邸レセプションにおける意見交換
平成27年4月27日、浅子大使は日本サッカー協会(JFA)当地訪問に伴い、サッカー関係機関幹部等を招いてレセプションを公邸にて開催し、意見交換を行いました。当日はアリ・ビン・ハリーファ・アール・ハリーファ・バーレーンサッカー協会(BFA)会長、サウド・アル・ムハンナーディ・カタールサッカー協会(QFA)副会長並びに大仁邦彌JFA会長及び田嶋幸三同副会長含む約30名が出席し、サッカー交流を通じた日本と各国との関係を深める契機となりました。 なお、4月30日、田嶋JFA副会長は当地にて開催されたアジアサッカー連盟(AFC)理事会役員選挙においてFIFA理事(任期4年)に選出されました。



国費留学生のエブティハル・ムハンマド・サルマーンさんが修士課程を修了
平成27年3月、文部科学省の国費留学生であるエブティハル・ムハンマド・サルマーンさんが京都大学大学院医学研究科を修了し、修士(医学)号を取得しました。 同年4月16日、エブティハルさんは浅子大使を表敬し、自身の修了証書を浅子大使に披露すると共に、日本の滞在はとても楽しく、意義あるものであったとして、日本政府に感謝の意を表しました。

2015年度国費留学生アンマール・シャーケルさんが渡日
平成27年3月26日、2015年度日本政府国費留学生のアンマール・シャーケルさんが浅子大使を表敬訪問しました。 アンマール・シャーケルさんは、4月1日に渡日し、筑波大学大学院において医学の博士号の取得を目指します。アンマール・シャーケルさんは、2007年サウジアラビア・キングファイサル大学にて獣医学課程を学び、帰国後は、公共事業・地方自治・都市計画省に獣医として勤めていました。 2015年度日本政府国費留学生としてバーレーンから2名の研究留学生が採用され、他の1名の学生は本年10月に渡日し、九州大学大学院に進学する予定です。 バーレーンから1994年以降、30名を超える日本政府国費留学生が採用され、現在、アンマール・シャーケルさんを含む6名の学生が日本の大学で学んでいます。

「花と野菜展2015」 生け花部門表彰式
平成27年3月14日、浅子大使は、バーレーン・ガーデン・クラブ主催の「花と野菜展2015」における生け花部門の入賞者に対し、日本大使賞を授与しました。授与式には、マラーム・サビーカ王妃室長、ナーセル・バーレーン日本経済友好協会副会長他が出席しました。

訪日関係者との意見交換会
平成27年2月25日、内閣府グローバルユースリーダー育成事業「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」に参加経験者、留学経験者等を公邸に招き、意見交換会が実施されました。意見交換会では、平成26年度の「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」に参加したバーレーン人青年より、訪日の報告と感想に関するプレゼンテーションが披露されました。意見交換会には当地日本企業や日本人学校教諭等も参加し、日本文化や日本語学習に関する活発な意見交換が行われました。

「バハレーン考古学調査団・現地調査発表会」の実施
平成27年1月24日、後藤健博士(東京国立博物館・特任研究員)をヘッドとする日本バハレーン考古学調査団による現地見学会がワーデイー・アッ=サイル古墳群において行われました。 同調査団は文部科学省より科学研究費補助金を得て、2014年度〜2018年度の5年間、当地文化・古代遺跡庁の協力を得て当地における古代遺跡の発掘調査を行う予定であり、今回は同庁よりワーデイー・アッ=サイル古墳群(紀元前2200〜2050年頃)の発掘を認められ、平成27年1月より1か月間、調査を進めてきました。 会場には当地在留邦人が多数訪れ、発掘現場の様子を見ながら、後藤博士をはじめとする調査団スタッフの話に耳を傾けておりました。


グローバルユースリーダー育成事業「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」参加青年の渡日
平成27年1月11日、グローバルユースリーダー育成事業「シップ・フォー・ワールド・ユース・リーダーズ」に参加するバーレーン青年10名が浅子大使から日本への航空券を受け取りました。 ジハッド・ファラーハ・アルビンファラーハさんをナショナル・デレゲーション・リーダーとする一行は、同月20日に当地を出発し、1月21日から2月13日まで、地方でのホームステイや世界9カ国の参加青年90名及び日本人参加青年112名とともに研修や船上での共同生活をしながら、沖縄県那覇市及び宮城県大船渡市を訪問します。 また、昨年度に引続き、当地が「日本人参加青年による訪問国」として選定され、2月14日から同月20日まで日本派遣団による訪問国活動プログラムが当地において実施されます。

「日本ポップカルチャー・フェスティバル2014」の開催
当館は、当地文化省と共催により、平成26年11月26日、12月3日、11日の3日間にわたり、「日本ポップカルチャー・フェスティバル2014」を国立博物館の講堂において開催しました。 当地は英語が広く通用することから、11月26日及び12月11日の上映映画は英語字幕によるものとしたため、バーレーン人のみならず、当地に在住する様々な外国人が訪れ、日本映画を楽しみました。 また、12月3日は文化交流使でCGアーティストの林田宏之氏及びバーレーン人のCGアーティストのハーリド・ムハッラキ氏によるワークショップを実施し、浅子大使が冒頭挨拶を行いました。当国でCGに関心のある方が多数来場し、インタラクティブなワークショップになりました。 3日間でのべ200名を超える方々が来場し、好評を得ました。


「第17回バレーボールアジアジュニア男子選手権大会」の開催
平成26年10月17日から25日までの日程で、「第17回バレーボールアジアジュニア男子選手権大会」が当地において開催されました。日本代表は、いずれの試合も奮闘しましたが、善戦むなしく、平成27年にメキシコで開かれる世界選手権への進出はかないませんでした。 全試合において、当地の在留邦人等が観戦に訪れ、各々持参の応援グッズによる日本代表への応援を行い、会場を大いに盛り上げました。 [Website:財団法人 日本バレーボール協会] http://www.jva.or.jp/index.php/international/2014/asiajuniormen/outline


平成26年度「国際交流基金日本語学習者訪日研修」参加者の研修結果報告
平成26年10月16日、バーレーン大学に通うファティマ・ナビールさんが浅子大使を表敬し、平成26年8月27日から9月10日まで国際交流基金関西国際センターにおいて実施された平成26年度国際交流基金日本語学習者訪日研修(各国成績優秀者)の結果について報告しました。 この研修は海外の日本語学習機関で日本語を学習し、優秀な成績を修めている学習者を日本に招へいし、講義のほか、京都・広島等への研修旅行やホームビジット等を通じ日本語及び日本社会・文化への理解を深めることを目的としています。ファティマさんは、1990年に設立された野村バハレーン日本友好ファンドの支援によりバーレーン教育省が実施する社会人向け日本語学習講座で日本語を学んでいます。

第49回花と野菜コンテストにおける「日本大使賞」の授与
平成26年3月29日、角大使夫人は、バーレーン・ガーデン・クラブ主催の第49回花と野菜コンテストにおける生け花フリースタイル部門の優勝者であるサイード・デヤ・アリ・イブラヒムさんへ「日本大使賞」のトロフィーを授与しました。また、生け花特別行事部門の優勝者にはナーセル・バーレーン日本ビジネス友好協会副会長から記念品が授与されました。 なお、その他部門の各優勝者には、マラーム・サビーカ王妃室長からカップや記念品がそれぞれ授与されました。

野村バハレーン日本友好ファンドによる国立図書館への「図書寄贈」(第二弾)
平成26年3月18日、野村バハレーン日本友好ファンドによる当地国立図書館への図書寄贈が行われたことに際して、同図書館を所管するイーサ文化会館は、当館及びバーレーン日本ビジネス友好協会の協力により、式典を実施しました。 同ファンドによる国立図書館への図書寄贈は平成22年11月に引続き2回目であり、今回は当地の若者にも幅広い人気を得ている日本のポップカルチャーに関連して、日本漫画の英訳版100冊が寄贈されました。 同式典には、角大使、野村バハレーン日本友好ファンドの古谷理事長、イーサ文化会館のマンスール局長、バーレーン日本ビジネス友好協会の関口理事等約20名が出席し、古谷理事長からマンスール局長へ寄贈図書の目録が手渡されました。 なお、これまで寄贈された図書は国立図書館1階にある「日本コーナー」の棚に並べられており、誰でも閲覧できます。

「蒔絵展」の開催
平成26年3月2日、当館は、日本において最も洗練された伝統工芸の一つである蒔絵を紹介することを目的として、当地文化省との共催、野村ハバレーン日本友好ファンドの後援により、「蒔絵展」を実施するとともに、同展示会の開催を記念して、角大使御夫妻及びマイ文化大臣御出席によるオープニングレセプションを行いました。 オープニングレセプションには、同展示会実行委員会委員長の宮下夏生氏、一部展示作品の作者である若宮隆志氏及び杉村聡氏にも御出席いただき、会場観覧中、特設ブースにて、杉村氏による蒔絵制作デモンストレーションが行われ、会場にはバーレーン国立博物館始まって以来という400名の出席者があり、関心の高さが伺われました。 なお、同展示会は4月6日まで開催されます。


「第16回ハンドボール男子アジア選手権」の開催
平成26年1月25日から2月6日までの日程で、「第16回ハンドボール男子アジア選手権」が当地において開催されました。日本代表は、いずれの試合も奮闘しましたが、善戦むなしく、平成27年にカタールで開かれる世界選手権への進出はかないませんでした。 全試合において、当地の在留邦人等が観戦に訪れ、各々持参の応援グッズによる日本代表への応援を行い、会場を大いに盛り上げました。 [Website:財団法人 日本ハンドボール協会] http://www.handball.jp/games/2013/16_mens_asian/2014asian_mens.htm


第1回グローバルリーダー育成事業 参加青年の渡日
平成26年1月19日、第1回グローバルリーダー育成事業(世界青年の船事業の後継事業)に参加するバーレーン青年9名が角大使から日本への航空券を受け取りました。 シェイハ・ブチさんをナショナル・リーダとする一行は、同月21日に当地を出発し、1月23日から2月12日まで、香川県でのホームステイや世界7カ国の参加青年63名及び日本人参加青年92名とともに研修や船上での共同生活をしながら、宮城県石巻市を訪問します。 また、昨年度に引続き、当地が「日本人参加青年による訪問国」として選定され、2月14日から同月19日まで日本派遣団による訪問国活動プログラムが当地において実施されます。

「日本映画祭2013」の開催
当館は、当地文化省と共催により、平成25年11月6日、20日、28日の3日間にわたり、「日本映画祭2013」を国立博物館の講堂において開催しました。同映画祭の初日には角大使より開催の御挨拶をいただきました。 当地は英語が広く通用することから、上映映画はすべて英語字幕によるものとしたため、バーレーン人のみならず、当地に在住する様々な外国人が訪れ、日本映画を楽しみました。 いずれの日においても客席を観客で埋め尽くす盛況振りであり、3日間でのべ270名を超える方々が来場し、好評を得ました。


当地ミドルスクール生徒の当館見学
当地アメリカンスクール「Modern Knowledge Schools」教員及び生徒が、平成25年10月28日、社会科見学の一環として当館を訪れました。 始めに館員より日本の戦後経済史(「戦後、何故日本は高度経済成長を達成できたのか?」)について説明/質疑応答があり、続いて角大使との歓談の場が設けられ、最後に日本文化についてのDVD映像を見ていただきました。


平成25年度「国際交流基金日本語学習者訪日研修」参加者の研修結果報告
平成25年9月30日、バーレーン王国国防省職員のマリアム・サイフ・アル・ルウェイさんが角大使を表敬し、平成25年8月28日から9月11日まで国際交流基金関西国際センターにおいて実施された平成25年度国際交流基金日本語学習者訪日研修(各国成績優秀者)の結果について報告しました。 この研修は海外の日本語学習機関で日本語を学習し、優秀な成績を修めている学習者を日本に招へいし、講義のほか、京都・広島等への研修旅行やホームビジット等を通じ日本語及び日本社会・文化への理解を深めることを目的としています。マリアムさんは、1990年に設立された野村バハレーン日本友好ファンドの支援によりバーレーン教育省が実施する社会人向け日本語学習講座で日本語を学んでいます。

マジード・ジャーシム准教授からの大使への献本
平成25年9月25日、バーレーン大学のマジード・ジャーシム准教授が角大使を表敬し、自著を献本しました。 本著は、ジャーシム准教授が平成20年11月に約3週間、「国際交流基金中東グループ研修」プログラムの参加者として日本に滞在し、「気候変動に対する日本の取組」をテーマとして、当該研究テーマに関する調査を行った後、当国に戻ってから書き上げたものです。

ファティマ・ハサン・アハメド・イード博士からの大使への献本
平成25年7月25日、当国教育省のファティマ・ハサン・アハメド・イード博士が角大使を表敬し、自著を献本しました。 本著は、イード博士が平成23年6月から約2ヶ月間、「国際交流基金知的交流フェローシップ」プログラムの参加者として日本に滞在し、「日本の研究開発と教育改革:教員教育プログラムとアクションリサーチの包括的研究」をテーマとして、早稲田大学を拠点に調査・研究活動をした後、当国に戻ってから書き上げたものです。

バハレーン日本人学校の当館見学
在留邦人の子女が通う全日制の「バハレーン日本人学校」の教員及び生徒が、平成25年6月27日、社会科見学の一環として当館を訪れました。
始めに角大使からのご挨拶及び「バハレーン日本人学校」生徒代表からの挨拶があり、その後、集合写真撮影(左写真)を経て、教員・生徒は大使室をはじめ、各担当の執務室等を訪れ、角大使以下各担当からの業務説明(右写真は角大使からの業務説明模様)がありました。

平成24年度「世界青年の船」事業既参加青年東京連絡会議 出席者による概要報告
平成25年3月、バーレーンの「世界青年の船」事後活動組織(SWYAAB)の役員で、第22回「世界青年の船」事業(SWY22)のバーレーン代表団長を務めたムハンマド・アフマディさんが、平成24年度「世界青年の船」事業既参加青年東京連絡会議に出席しました。
同年5月16日、アフマディさんは角大使を表敬し、同会議の概要を報告するとともに、日本政府に感謝の意を表しました。

国費留学生のアミーナ・アッバシさんが修士課程を修了
平成25年3月、文部科学省の国費留学生であるアミーナ・アッバシさんが一橋大学大学院経済学研究科を修了し、修士(経済)号を取得しました。
同年5月2日、アッバシさんは角大使を表敬し、自身の修士論文を贈呈するとともに、日本政府に感謝の意を表しました。

第48回花と野菜コンテストにおける「日本大使賞」の授与
平成25年3月23日、角大使夫人は、バーレーン・ガーデン・クラブ主催の第48回花と野菜コンテストにおける生け花部門(フリースタイル)の優勝者であるファイカ・アール・アワディさんへ「日本大使賞」のトロフィーを授与しました。
なお、その他部門の各優勝者には、バーレーン・ガーデン・クラブのザフラ会長からカップや記念品がそれぞれ授与されました。

国際交流基金巡回展「日本人形」の開催
平成25年2月10日、当館は、日本の伝統的な人形を紹介することを目的として、国際交流基金(Japan Foundation)の協力の下、当地文化省との共催により、「日本人形」展示会を実施するとともに、同展示会の開催を記念して、角大使ご夫妻及びシェイハ・マイ文化大臣ご出席による「開会式」を行いました。
なお、同展示会は、3月2日まで開催されます。

平成24年度「国際交流基金『中東・北アフリカグループ招聘プログラム』」参加者の決定
平成25年1月17日、平成24年度「国際交流基金『中東・北アフリカグループ招聘プログラム』」に参加するバーレーン青年5名が角大使から日本への招待状を受け取りました。
アハマド・ブチリ博士をリーダとする一行は、2月2日に当地を出発し、同月3日から同月12日まで東京や福島県郡山市、宮城県仙台市及び石巻市を順次訪問し、「社会を良くするための創造的な『つながり』づくり」をテーマとした意見交換会やワークショップ、記者懇談会等に参加します。

第25回世界青年の船事業 参加青年の渡日
平成25年1月14日、第25回世界青年の船事業に参加するバーレーン青年10名が角大使から日本への航空券を受け取りました。
ハムサ・ジュマさんをナショナル・リーダとする一行は、同月22日に当地を出発し、2月4日から同月22日まで世界10カ国の参加青年100名及び日本人参加青年120名とともに船上で共同生活をしながら、日本国内3都市(沖縄県那覇市、兵庫県神戸市、岩手県大船渡市)を訪問します。
また、今回は、同事業において初めて当地が「日本人参加青年による訪問国」として選定され、2月23日から同月28日まで日本派遣団による訪問国活動プログラムが当地において実施されます。

「日本映画祭2012」の開催
当館は、平成24年11月7日から、シェイク・イブラヒム・センターと共催で、「日本映画祭2012」をスタートしました。同映画祭の初日には、「ウォーターボーイズ」を上映しました。
今回の上映映画は、全て英語字幕であるため、バーレーン人のみならずイギリス、フランス、フィリピン等の多く方々が日本映画を楽しむことが出来ます。
同映画祭は、シェイク・イブラヒム・センターで毎週水曜日の20時より、人気のあった、あるいは話題となった日本映画を同月21日まで上映いたします。
上映日程は次のとおりです。
11月 7日:ウォーターボーイズ (2001年/91分)
11月14日:書道ガールズ!! わたしたちの甲子園 (2010年/120分)
11月21日:武士道シックスティーン (2010年/109分)
「2012ハンドボール男子ユース・アジア選手権」の開催
平成24年9月6日から同月15日までの日程で、「2012ハンドボール男子ユース・アジア選手権」が当地において開催されました。日本代表は、準決勝でバーレーン代表と対戦し、延長戦の末に34−33で競り勝ち、決勝進出を果たすとともに、上位2チームに与えられる2013年8月にハンガリーで開催予定の「ハンドボール男子ユース・世界選手権」への出場権をこの年代では30年振りに獲得しました。
また、お二方の日本人女性(太田智子さん、島尻真理子さん)が審判員として同選手権に招へいされ、予選リーグ及び決勝トーナメントで笛を吹かれました。
決勝では、カタールに24−28で敗れ、惜しくも優勝を逃しましたが、当地及び近隣国の在留邦人等およそ60名の日本人の方々が観戦に訪れ、各々持参の応援グッズによる日本代表への応援は大きな盛り上がりを見せました。
[Website:財団法人 日本ハンドボール協会] http://www.handball.jp/games/2012/5_mens_asia_youth/2012asian_mens_youth_senpyo.htm



平成24年度「国際交流基金日本語学習者訪日研修」参加者の決定
平成24年8月29日から9月12日まで国際交流基金関西国際センターにおいて実施される平成24年度国際交流基金日本語学習者訪日研修(各国成績優秀者)に当国のヌール・アルメアッラさんが参加することになり、8月2日、角大使を表敬しました。
この研修は海外の日本語学習機関で日本語を学習し、優秀な成績を修めている学習者を日本に招へいし、講義のほか、京都・広島等への研修旅行やホームスティ等を通じ日本語及び日本社会・文化への理解を深めることを目的としています。ヌール・アルメアッラさんは、1990年に設立された野村バハレーン日本友好ファンドの支援によりバーレーン教育省が実施する社会人向け日本語学習講座で日本語を学んでいます。

男子ハンドボールU−21日本代表のバーレーン来訪
平成24年6月24日から同月28日までの5日間、男子ハンドボールU−21日本代表が当地を来訪し、バーレーン代表と練習試合(公開)を行いました。
その後、同代表は、同月30日から7月13日までの日程で開催される「第13回男子ハンドボール・アジアジュニア選手権大会」へ出場するため、カタール・ドーハへ出発しました。

「林英哲 中東公演 TAIKO LEGEND -Heart Beat from Japan」の開催
平成24年3月9日及び10日、当館は、日本の伝統音楽である「和太鼓」を紹介することを目的として、国際交流基金(Japan Foundation)の協力の下、当地文化省との共催により、当地で毎春実施されている当地政府主催の国際芸術祭「スプリング・オブ・カルチャー・フェスティバル」の一環として、「林英哲 中東公演 TAIKO LEGEND -Heart Beat from Japan」を開催しました。
当地で初めての和太鼓コンサートということもあり、シェイハ・マイ文化大臣を始めとする王族や政府高官、報道関係者、当地外交団や当地在留邦人等、2日間合計で1100名を超える方々が来場され、両日とも公演終了時には、スタンディングオベーションで賛意を表しました。
[Website:国際交流基金] http://www.jpf.go.jp/j/culture/new/1202/02-01.html

第47回花と野菜コンテストにおける「日本大使賞」の授与
平成24年2月11日、角大使ご夫妻は、バーレーン・ガーデン・クラブ主催の第47回花と野菜コンテストにおける生け花部門(フリースタイル)の優勝者であるファイカ・アール・アワディさんへ「日本大使賞」のトロフィーを授与しました。(※ファイカさんが表彰式に欠席されたため、代理人としてマジェド・アール・ザヤーニさんが同賞を受領されました。)
また、生け花部門(ウェディング)の優勝者であるナジャフ・アール・カダルさんには、「バーレーン・日本友好協会賞」のトロフィーが角大使から贈呈されました。
なお、その他部門の各優勝者には、バーレーン・ガーデン・クラブのザフラ会長からカップや記念品がそれぞれ授与されました。

国際交流基金巡回展「パラレル・ニッポン 現代日本建築展 1996-2006」の開催
平成24年2月7日、当館は、日本の現代建築を紹介することを目的として、国際交流基金(Japan Foundation)の協力の下、当地文化省との共催により、国際交流基金巡回展「パラレル・ニッポン 現代日本建築展 1996-2006」を実施するとともに、同展示会の開催を記念して、角大使ご夫妻及びシェイハ・マイ文化大臣ご出席による「開会式」を行いました。
なお、同展示会は、2月27日まで開催されます。

男子ハンドボール日本代表のバーレーン来訪
平成24年1月20日から同月22日までの3日間、男子ハンドボール日本代表が当地を来訪し、バーレーン代表と練習試合(非公開)を行いました。
その後、同代表は、同月26日から2月4日までの日程で開催される「第15回男子ハンドボール・アジア選手権大会」へ出場するため、サウジアラビア・ジッダへ出発しました 。

「バーレーン国際ガーデン・ショー2012」における生け花の展示及び実演
平成24年1月15日から同月18日まで開催された「バーレーン国際ガーデン・ショー2012」において、当館は生け花の展示と実演を実施しました。
展示品は、「いけばな草月流」講師の水口裕子氏による作品であり、バーレーンを象徴するガスバ(伝統的なラクダの飼料)とナツメヤシを用いることで、両国の友好を表現したものです。そのコンセプトやユニークなデザインは、多くの来場者の目を楽しませていました。
また、水口氏には、当地で入手可能な花や植物を用いた生け花の実演も行っていただき、のべ300名を越える来場者の関心を集めました。

第24回世界青年の船事業 参加青年の渡日
平成24年1月16日、第24回世界青年の船事業に参加するバーレーン青年10名が角大使から日本への航空券を受け取りました。
アブダッラー・アルカシムさんをナショナル・リーダとする一行は、同月17日に当地を出発し、同月31日から3月5日まで世界12カ国の青年131名及び日本青年133名とともに船上で共同生活をしながらインド及びスリランカを訪問します 。

「2012ロンドン五輪 男子サッカー アジア最終予選
『U−22日本代表 対 U−22バーレーン代表』」の開催
平成23年11月22日、「2012ロンドン五輪 男子サッカー アジア最終予選 『U−22日本代表 対 U−22バーレーン代表』」が当地において開催され、アウェーの日本代表が2対0でホームのバーレーン代表に勝利しました。
角大使ご夫妻を始め、当地及び近隣国の在留邦人や日本からの来訪者等およそ300名の日本人の方々が観戦に訪れ、各々持参の応援グッズによる日本代表への応援は大きな盛り上がりを見せました。

「2011世界ジュニア卓球選手権」の開催
平成23年11月13日から同月20日までの日程で、「2011世界ジュニア卓球選手権」が当地において開催され、男子シングルスでは丹羽孝希(にわ こうき)選手が優勝するなど、日本選手団の活躍に高い注目が集まりました。
特に、大会最終日の最終戦として執り行われた男子シングルス決勝戦では、角大使ご夫妻を始め、当地在留邦人の方々が観戦に訪れ、大きな声援を丹羽選手へ送りました。

平成23年度「国際交流基金日本語学習者訪日研修」参加者の決定
平成23年8月31日から9月14日まで国際交流基金関西国際センターにおいて実施される平成23年度国際交流基金日本語学習者訪日研修(各国成績優秀者)に当国のラティーファ・アルノアイミさんが参加することになり、8月23日、佐藤大使を表敬しました。
この研修は海外の日本語学習機関で日本語を学習し、優秀な成績を修めている学習者を日本に招へいし、講義のほか、京都・広島等への研修旅行やホームスティ等を通じ日本語及び日本社会・文化への理解を深めることを目的としています。ラティーファ・アルノアイミさんは、1990年に設立された野村バハレーン日本友好ファンドの支援によりバーレーン教育省が実施する社会人向け日本語学習講座で日本語を学んでいます 。

平成23年度「国際交流基金知的交流フェローシップ」参加者の決定
平成23年6月15日、佐藤大使は、「国際交流基金知的交流フェローシップ」プログラムに参加する当国教育省のファティマ・ハサン・アハメド・イード博士に招へい状を手交しました。
イード博士は、6月20日から約2ヶ月間日本に滞在し、「日本の研究開発と教育改革:教員教育プログラムとアクションリサーチの包括的研究」をテーマとして、早稲田大学を拠点に調査・研究活動を行う予定です。

第46回花と野菜コンテストにおける「日本大使賞」の授与
平成23年4月23日、佐藤大使は、バーレーン・ガーデン・クラブ主催の第46回花と野菜コンテストにおける生け花部門(フリースタイル)の優勝者であるファイカ・アール・アワディさんへ「日本大使賞」のトロフィーを授与しました。
また、生け花部門(ウェディング)の優勝者であるシャーザマン・シャムスさんには、「バーレーン・日本友好協会賞」のトロフィーが同協会のムバラク・カヌー会長から贈呈されました。
なお、その他部門の各優勝者には、バーレーン・ガーデン・クラブのザフラ会長からカップや記念品がそれぞれ授与されました。

「居合術等デモンストレーション」の開催
平成23年2月12日、当館は、当地文化省の協力の下、パリから松浦眞人氏を講師としてお招きし、「居合術等デモンストレーション」を文化会館において20時から1時間程度開催しました。
松浦講師には、数多いレパートリーの中から「居合術」、「大東流合気柔術」、「能(演目:八島)」の3種類について実演いただきました。
王族を始め、政府関係者、武道家、報道関係者など非常に幅広い層から約250名が観覧され、松浦講師の素早い身のこなしに感嘆の声をあげるとともに、実演終了時には、盛大な拍手で賛意を表しました。
サッカー・U−22日本代表選手と在留邦人との交流イベントの開催
平成23年2月5日、ロンドン五輪出場を目指して当地遠征中のサッカー・ U- 22(22歳以下)日本代表選手と在留邦人の方々との交流イベントが、当地ムハラク・スタジアムで開催されました。
約70名の在留邦人の方々が参加され、選手サイン会の実施や当地日本人学校への選手サイン入り日本代表ユニフォームの贈呈、選手との集合写真の撮影等を通じて、選手との交流を深めるとともに、ロンドン五輪出場を祈願しての大きな声援を選手へ送りました。

「日本映画祭2011」の開催
当館は、平成23年1月27日から、シェイク・イブラヒム・センター及びバーレーン日本友好協会と共催で、「日本映画祭2011」をスタートしました。同映画祭の初日には、「スウィング・ガールズ」を上映しました。
今回の上映映画は全て英語字幕であるため、バーレーン人のみならずイギリス、フランス、フィリピン等の多く方々が日本映画を楽しむことが出来ます。
同映画祭は、シェイク・イブラヒム・センターで毎週木曜日の19時より、人気のあった、あるいは話題となった日本映画を2月17日まで上映いたします。
上映日程は次のとおりです。
1月27日:スウィング・ガールズ
2月 3日:どら平太
2月10日: AIKI
2月17日: HINOKIO → 中止(政情不安発生のため)
第23回世界青年の船事業 参加青年の渡日
平成23年1月9日、約80名の応募者の中から選ばれた第23回世界青年の船事業に参加するバーレーン青年11名が佐藤大使から日本への航空券を受け取りました。
リーナ・シャリフさんをナショナル・リーダとする一行は、同月10日に当地を出発し、同月21日から3月2日まで世界12カ国の青年143名及び日本青年131名とともに船上で共同生活をしながらフィジー諸島共和国及びオーストラリアを訪問します。

野村バハレーン日本友好ファンドによる国立図書館への「図書寄贈」
平成22年11月10日、野村バハレーン日本友好ファンドによる「図書寄贈」式典がイサ文化会館・国立図書館において開催されました。
当館及びバーレーン・日本友好協会の協力の下、野村バハレーン日本友好ファンドによる日本の文化や文学、政治・経済・歴史等の多岐にわたる分野における約200冊の英訳図書の当地国立図書館への大規模な寄贈が今般初めて実現しました。同式典には、佐藤大使を始め、野村バハレーン日本友好ファンドの古谷理事長やイサ文化会館館長のアブダッラー殿下等約30名が出席され、佐藤大使及び古谷理事長からアブダッラー殿下へ寄贈図書の目録が手渡されました。

帰国留学生との懇親会の開催
平成22年10月27日、佐藤大使夫妻は当国の帰国留学生を大使公邸に招いて懇親会を開催しました。
我が国が当国から受け入れた国費留学生は現在留学中の学生を含めて25名おり、このうち11名が帰国して教育省、バーレーン大学、歯科クリニック等でそれぞれ活躍しています。今般の懇親会には、この中から5名の帰国留学生が出席しました。
出席した各帰国留学生は、当館と連携しつつ、バーレーンと日本との友好関係の強化、特に学生を中心にした日本に対する理解の促進に協力していきたいと語りました。

バーレーン教育省の専門家がGCC諸国を対象とした教育訪日研修に参加
平成22年10月17日から30日まで日本において実施される平成22年度「対GCC諸国人材育成支援訪日研修」に当国教育省のファティマ・アルノアイミさん及びオマル・アルカーンさんの2名が参加することになり、10月12日、佐藤大使を表敬しました。
この研修は、GCC加盟各国の教員及び教育関係者を対象とし、我が国の公・私立学校等の教育機関への訪問や教育関係者との懇談を通じて、我が国の教育手法や教員養成、学校経営等の認識を高めるとともに、日本語教育についての理解を深めることを目的としています。

平成22年度「国際交流基金日本語学習者訪日研修」参加者の決定
平成22年9月1日から15日まで国際交流基金関西国際センターにおいて実施される平成22年度国際交流基金日本語学習者訪日研修(各国成績優秀者)に当国のエブティッサム・ラジャブさんが参加することになり、8月25日、佐藤大使を表敬しました。
この研修は海外の日本語学習機関で日本語を学習し、優秀な成績を修めている学習者を日本に招へいし、講義のほか、京都・広島等への研修旅行やホームスティ等を通じ日本語及び日本社会・文化への理解を深めることを目的としています。エブティッサム・ラジャブさんは、1990年に設立された野村バハレーン日本友好ファンドの支援によりバーレーン教育省が実施する社会人向け日本語学習講座で日本語を学んでいます。
国費留学同窓生のアハマド・ブチリさんが佐藤大使を表敬
7月13日、文部科学省の国費留学同窓生であるアハマド・ブチリさんが、佐藤大使を表敬し、日本での経験を生かし、経済や技術分野における日本とバーレーンの関係を一層強化することが自らの役割であると語りました。
ブチリさんは、バーレーン大学を卒業後、2003年4月に国費留学生として茨城大学に入学し、2006年3月には修士課程を修了、2009年3月には同大学大学院理工学研究科を修了し博士(機械工学)の学位を取得しています。その後、2010年3月まで博士号取得後のフェローシップ研究員として同大学で引き続き研究活動を継続され、同年6月からバーレーン大学工学部工学研究センター准教授に就任され後進の指導に当たっています。

産業発展と環境の調和に関するセミナーの開催
3月16日、国際交流基金は、「産業発展と開発の調和 :地域の知識と実践の最大限の活用」と題するセミナーを開催しました。このセミナーはシェイク・アブダッラー・ビン・ハマド・アール・ハリファ環境委員会委員長の後援の下、開催しました。
セミナーでは、藤倉良法政大学教授による「日本の公害の経験」、縄田浩志総合地球環境学研究所准教授による「伝統的な生態学的知識の応用と住民参加による環境保全」と題する講演が行われました。
政府機関、議会、大学や企業、NGO等の代表者約50人が参加し、産業発展と環境の調和に取り組んだ日本の経験に関して熱心な意見交換が行われました。

バーレーン国際ガーデンショーにおける生け花の展示とデモンストレーション
当館はバーレーン・日本友好協会との共催により、2月25日から28日まで開催されたバーレーン国際ガーデンショーにおいて生け花の展示とデモンストレーションを行いました。
展示した生け花は、草月流生け花講師である水口裕子氏による作品で、日本とバーレーン、それぞれの国で重要な役割を果たしてきた竹とナツメヤシを用いて、両国の友好を表現したものです。そのコンセプトやユニークなデザインは、多くの来場者の目を楽しませていました。
また、水口氏を講師とし、当地で入手可能な花や植物を用いた生け花のデモンストレーションも行いました。のべ200名を越える来場者が訪れ、熱心に聞き入っていました
こうした取り組みが評価され、日本ブースは優秀展示賞を受賞しました。
第22回世界青年の船事業 参加青年の渡日
1月7日、約70名の応募者の中から選ばれた第22回世界青年の船事業に参加するバーレーン青年12名が佐藤大使より日本への航空券を受け取りました。
モハンマド・アハマディ氏をナショナル・リーダとする一行は11日に当地を発ち、22日から3月5日まで世界11カ国の青年132名及び日本青年135名とともに船上で共同生活をしながら南西アジア、アフリカ及び中東地域を訪問します。

石谷久 新エネルギー導入促進協議会代表理事による講演
12月9日、ミルザ石油・ガス大臣の後援を受け、石谷久 新エネルギー導入促進協議会代表理事による「日本の省エネルギー及び再生可能エネルギーの導入政策」と題する講演会を開催しました。本講演会は、バーレーン・日本友好協会及びバーレーン・エンジニアリング協会の協力を得て実施したものであり、約150名が参加しました。
また、10日には、バーレーン調査研究センターにおいて政府関係者、大学研究者等を対象に実施しました。
参加者は日本の省エネルギーや再生可能エネルギーに対する取り組みに熱心に見を傾けていました。

教育省の専門家が GCC 諸国を対象とした教育訪日研修に参加
バーレーン教育省のフルード・サナド上級教育専門官が11月8日から21日まで実施される対 GCC 諸国人材育成支援訪日研修に参加しています。
本研修は GCC 加盟各国の教員及び教育関係者を対象とし、公・私立学校等の教育機関への訪問や関係者との懇談を通じ、教育手法、教員養成及び効果的な学校経営等、我が国の教育への理解を深めることを目的としています。

国際交流基金中東グループ研修プログラムにバーレーン技術者が参加
平成21年11月1日から21日まで行われる国際交流基金中東グループ研修プログラムに当国電気・水省のアリ・アブドララティフさんが参加します。
本研修には、中東及び北アフリカから15名が参加し、「産業発展と開発」をテーマに、持続可能な社会に向けた我が国の環境分野における取り組みや新たな環境ビジネス等を講義や視察等を通じて学ぶ予定です。

日本に関するアラビア語書籍を公共図書館に寄贈
10月13日、日本大使館は、日本関係のアラビア語翻訳書籍、雑誌等を教育省に寄贈しました。これらは、ムハッラク、イーサタウン等の公共図書館にて閲覧等に供される予定です。
寄贈した書籍や雑誌は、日本の歴史、文化、産業等を多岐に渡りアラビア語で紹介しています。
バーレーンの多くの方々に、日本の様々な側面を理解していただけることを期待しています。

2009年度日本政府国費留学生ムスタファ・ダイフさんが渡日
9月29日、2009年度日本政府国費留学生のムスタファ・ダイフさんが佐藤大使を表敬訪問しました。
ムスタファ・ダイフさんは、10月1日に渡日し、大阪大学大学院において電気工学の博士号の取得を目指します。 ムスタファ・ダイフさんは、2003年英国レイセスター大学にて電気工学の修士号を取得し、帰国後は、バーレーン職業訓練校に講師として勤めていました。
2009年度日本政府国費留学生としてバーレーンから2名の研究留学生が採用され、他の1名の学生は本年4月に渡日し、現在、東北大学大学院の修士課程に在籍しています。
バーレーンから1994年以降、20名を超える日本政府国費留学生が採用され、現在、7名の学生が日本の大学で学んでいます。

国費留学生のハサン・ヘジャイリさんが修士課程を修了
文部科学省の国費留学生であるハサン・ヘジャイリさんが、2009年3月一橋大学大学院経済学研究科を修了し、修士(経済)号を取得しました。4月28日、ヘジャイリさんは近藤大使を表敬し、修士論文を贈呈するとともに、日本政府に感謝の意を表しました。

2009年度国費留学生の渡日
3月30日、近藤大使は日本に留学するアハマド・アブドラさんに航空券を手交しました。アブドラさんは文部科学省の奨学生として東北大学大学院情報科学研究科に入学し、情報工学の修士号の取得を目指します。近藤大使はアブドラさんの成功を祈念するとともに、自ら有する能力を最大限発揮するよう期待を表明しました。

国費留学生のアハマド・ブチリさんが博士課程を修了
文部科学省の国費留学生であるアハマド・ブチリさんが、2009年3月、茨城大学大学院理工学研究科を修了し博士(機械工学)の学位を取得しました。 3月18日、ブチリさんは近藤大使を表敬し、学位論文を贈呈するとともに、日本での経験を生かし、経済や技術分野における日本とバーレーンの関係を一層強化することが自らの役割であると語りました。 ブチリさんは、バーレーン大学を卒業後、2003年4月、国費留学生として茨城大学に入学し、2006年 3月には修士課程を修了しています。ブチリさんは、4月から茨城大学で研究者として、引き続き研究活動を続ける予定です。

生け花と人形のデモンストレーション
近藤大使夫人は3月5日、公邸で生け花と桃の節句にちなんだ日本人形のデモンストレーションを開催しました。この催しは、バーレーン国外務省のジュスール・プログラム(当館注:外交団の夫人の親睦を深めるため、各国大使夫人による催しを行うもの)の一環として行われました。ジュスールプログラムの責任者であるハーリド外相夫人や、各国大使夫人等の招待客が参加し、講師が5つの大きな生け花を作成しました。また、参加者も生け花を体験しました。

富山子供文化交流絵画展の開催
近藤大使は、サルマン・カルチャー・センターで行われた青年・スポーツ庁主催の第1回富山子供文化交流絵画展の開会記念式典に出席しました。本絵画展には、4才から9才の富山県の子供達が、富山の自然や生活等を描いた作品約80点が展示されています。本展覧会は、富山名誉使節のカルトゥーム・アミン氏の働きかけにより、昨年、バーレーンの子供達が描いた作品が富山県で展示されたことを受け、開催されるはこびとなったものです。

島田晴雄千葉商科大学学長が講演
千葉商科大学の島田学長が、当地で戦後の日本の経済復興に関する講演を実施しました。8日夜にアラブ湾岸大学で学生、教授、一般向け、9日午後にムーベンピックホテルで政府関係者、ビジネスマン向けに講演を行い、どちらも活発な質疑応答、意見交換がなされました。9日夜には、バーレーン−日本友好協会のムバラク・カヌー会長が自宅に学長と同協会メンバーを招き、発表・夕食会が開催されました。

バーレーンのこども達が作った折り鶴パネルが広島市に寄贈されました
2月5日、近藤大使とハリール・ハッサン駐日バーレーン大使は、秋葉広島市長を訪問し、バーレーンのこども達が作った折り鶴のパネルを寄贈しました。
このパネルは赤と白の折り鶴でバーレーンの国旗を表したもので、当地の世界青年の船事業同窓会組織と当館の協力により、ユース・イノベーション・センターが開催した折り紙ワークショップに参加したバーレーンのこども達が世界の平和を願い作ったものです。ハッサン大使と秋葉市長は、バーレーンと広島の関係を、今後、一層強化していくことに合意しました。

対GCC諸国人材育成支援訪日研修事業
平成20年11月9日から22日まで行われる対GCC諸国人材育成支援訪日研修事業にウムカルスーム女子中学校教員アマル ジャシム アルカラフさんが参加します。本事業は、バーレーンのほか、アラブ首長国連邦、カタール、クウェート及びサウジアラビアの教員、教育関係者を対象に日本の学校や教育関係施設の視察やレクチャー等を通じ、日本の教育制度への理解を深め、教育分野における一層の関係強化を図ることを目的とするものです。

国際交流基金中東グループ研修プログラム
平成20年度国際交流基金中東グループ研修プログラムに参加するバーレーン大学のマジード ジャーシム准教授とバーレーン研究センターのアムナ アルロマイヒ研究員が近藤大使を表敬しました。本事業は、中東・北アフリカの若手研究者等を日本に招へいし、それぞれの研究テーマに関する調査や、レクチャー、ワークショップ等のグループ研修を通じ、日本と中東・北アフリカとの知的対話・協力のネットワーク構築を担う人材を育成するとともに、参加者の日本におけるネットワーキングの機会を提供するものです。本研修プログラムにおいて、マジードさんは「気候変動に対する日本の取組」、アムナさんは、「e-ラーニングの現状」について、それぞれ調査・研究を行います。

国際交流基金中学高校教員交流事業
平成20年度国際交流基金中学高校教員交流事業に参加する教育省のクルード アブドラさん、アキール ムハンマさん及びクルード アルバルーシさんが近藤大使を表敬しました。本事業は、世界各国の中等教育に携わる教員等を対象に、学校訪問やホームスティ、各種施設の視察等を通じて、日本の教育や文化等についての理解を促進することを目的としています。今回の研修事業では世界345カ国から97名が参加し、東京の他、広島、京都にて研修が行われます。

国費留学生の渡日
平成20年度の文部科学省国費留学生として10月に日本に渡航するヤコブ アル スレイスさんが近藤大使を表敬しました。アル スレイス さんは、名古屋大学の修士課程において教育工学に関する研究を予定しています。平成20年度の国費留学生としては、アル スレイスさんの他、 本年4月にハッサン カーディムさんが渡日しており、日本語研修課程を修了し、現在、筑波大学の博士課程(後期)においてデータベースの研究を行っています。

外交官日本語研修
平成20年10月から平成21年5月末までの8か月間、日本で実施される外交官日本語研修に参加する当国外務省のアフメッド アルタライフィさんが近藤大使を表敬しました。この研修は、主として日本語及び日本事情を専門とする外交官の養成体制が整っていない国に対し研修機会を提供するものであり、日本語研修のほか、日本事情の説明、施設見学等が予定されています。

国際交流基金日本語学習者訪日研修
平成20年9月10日から24日まで国際交流基金関西国際センターにおいて実施される平成20年度国際交流基金日本語学習者訪日研修(各国成績優秀者)に当国のアフメッド アブドゥラさんが参加することになり、8月21日、近藤大使を表敬しました。
この研修は海外の日本語学習機関で日本語を学習し、優秀な成績を修めている学習者を日本に招へいし、講義のほか、京都・広島等への研修旅行やホームスティ等を通じ日本語及び日本社会・文化への理解を深めることを目的としています。アフメッド イブラヒム さんは、1990年に設立された野村バーレーン・日本友好基金の支援によりバーレーン教育省が実施する社会人向け日本語学習講座で日本語を学んでいます。

バーレーンの子ども達が当館を訪問
平成20年7月15日、課外での子どもの能力開発を目的に設置されたユース・イノベーション・センターの夏季プログラムに参加しているバーレーンの子ども達7名が、日本の文化等を学ぶため、当館を訪れました。子ども達は館員から大使館の役割や日本の社会・文化等の説明を聞いた後、日本語の挨拶、折鶴の作り方や箸の使い方等を教わるとともに、着物の試着も体験しました。
なお、本課外授業には、第20回世界青年の船事業に参加した当国代表団のリーダが随行し、折り紙の折り方等、子ども達に熱心に教えていました。

桜と平成の源氏物語絵巻展
平成20年5月12日、堀江恭子氏プロデユースによる日本紹介プログラム「桜と平成の源氏物語絵巻展」を国立博物館にて実施しました。
本事業は堀江氏が主宰する「日本の伝統芸術21世紀展望展実行委員会」が、国際交流基金の助成を受けて、当館及びバーレーン国立博物館の共催により実施したものです。
桜をテーマとした書道作品や絵画、京都友禅染作家による国宝「源氏物語絵巻」の復元作品に現代書家が詞書を揮ごうした作品を展示するとともに、茶道、書道及び平安装束の着付けデモンストレーション等を実施しました。
当日は、王族、政府関係者、外交団のほか、市民や在留邦人等、200名を超える方々が参加しました。

バーレーン国際庭園展における日本庭園の展示
平成20年4月22日から24日まで、国際展示場にて開催された「バーレーン国際庭園展2008」に日本庭園を展示しました。
本庭園は、当地にてトヨタ自動車を販売するEK.カヌー社及び当地日系企業の野村中東投資銀行のサポートにより、日本庭園や盆栽等の輸出を手がける株式会社ユージンが、当地造園業者の協力を得て、展示したものです。来場者からは展示した日本庭園に興味を持ち自宅に日本庭園を設置したい等の相談もあり、併せて展示した盆栽や梅の花は特に女性に好評でした。
碓井俊樹氏ピアノコンサート
平成20年3月4日及び5日、当地で恒例の文化・芸術イベントである「スプリング・オブ・カルチャー」の一環として、日本人ピアニスト碓井俊樹氏のクラシックコンサートがカルチャーホールにて行われました。碓井氏は日本国内はもとより、パレスチナ難民キャンプで国連の支援を受けてボランティア公演を行う等、世界各地で演奏活動をされ、今般、中東公演の一環としてバーレーンでコンサートを行ったものです。
当地で初めての日本人ピアニストによる本格的なクラッシックコンサートということもあり、2日間にわたり、500名を超える方々が来場され、ショパンやベートーベン等のポピュラーな曲から日本人作曲家の曲まで、バラエティに富んだプログラムとその演奏は、多くの観客を魅了しました。
また、碓井氏は当地の子ども達にボランティアでピアノレッスンも行いました。

俳句朗読会
平成18年4月3日〜6日、当館は国際交流基金「日本紹介のための文化人派遣主催事業(俳人)」を実施した。当地文化団体シェイク・イブラヒム文化研究センターが主催する「詩の家」オープニングセレモニー(当国サルマン皇太子後援)の一環として開催された詩の朗読会に参加する形で行った。概要は以下のとおり。
1.国別朗読会
(1)日時:平成18年4月4日 午後9時から10時まで
(2)場所:「詩の家」
(3)観客数:50名(王族、文化人、一般市民、在留邦人、外交団等)
(4)内容:日本、イラン、パキスタンの詩人らによる作品朗読。日本からの俳句専門家(黛まどか氏)は、俳句の簡単な説明をした後、同氏が作成したプレゼンテーション資料(パワーポイント、写真、BGM付き)をプロジェクターでスクリーンに投影し、それに合わせ作品を朗読。
(5)反響:参加者からは、各句の意味についてはよくわからないところもあるが、柔らかい声のトーン、静かな口調、美しい映像に非常に感銘を受けたとの声が多く聞かれた。
2.参加全詩人による朗読会
(1)日時:平成18年4月5日 午後8時半から10時半まで
(2)場所:シェイク・イブラヒム文化研究センター内ホール
(3)参加者数:150名(王族、政財界有力者、文化人、一般市民、在留邦人、外交団等)
(4)内容:日本、イラン、英国、フランス、ブルガリア、レバノン、チュニジア、バーレーンの参加各詩人らによる作品朗読。黛氏は前日(4日)と同様に作品を朗読。
(5)反響:参加している詩人の中には、自分の発表の際、俳句の短さを引き合いに出して説明する者もあり、一般聴衆のみならず、他国の詩人にも強いインパクトを与えたと思われる。また、プレゼンテーション資料に合わせ朗読したのは黛氏一人だけであり、終了後にはその事を評価する声が多く聞かれた。
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