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平成20年11月12日
バーレーンと日本の2007年の貿易額は、11億6百70万ドルで、前年比2 . 6%の伸びとなった。この結果、2年連続で10億ドルを超えた。
ジェトロが発表した貿易統計によると、バーレーンの日本からの輸入は25 . 2%伸びて6億7 , 660万ドルとなった。主要な品目は車と機械である。
同時期のバーレーンから日本への輸出は、4億3 , 010万ドルであった。主要な品目はアルミ、石油製品である。石油製品の輸出は、対前年21 . 1%減少し、全体として20 . 1%の減少となった。
こうした傾向は2008年の前半も続いている。バーレーンの日本からの輸入は、前年同期比で45 . 2%伸びる一方、輸出の伸びは7 . 1%にとどまる。全体として、前年同期比で29 . 3%伸びているが、一部円の上昇も背景にある。
GCC 諸国全体との貿易高も伸びている。 GCC の日本からの2007年の輸入は、対前年37 . 5%という高いもので、機器や産業施設が主である。 GCC から日本への原油輸出量は、対前年比6 . 3%減少したものの、油価の上昇に伴い金額では1 . 3%上昇した。 GCC から日本への輸出全体として伸び率は、2 . 7%であった。
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